Ubuntu (Kubuntu) Linux 7.10 (Gutsy) を EUC-JP に対応させる

インストール後の状態では、「locale -a」と打っても EUC-JP が含まれていないため、コンソール等で EUC-JP を使用することができません。

man locale-gen を読むと、「/var/lib/locales/supported.d/local」を変更しろとあるので、このファイルに「ja_JP.EUC-JP EUC-JP」を追加します。

その後「sudo locale-gen」でロケールデータを再生成します。

その後「locale -a」をやるとちゃんと「ja_JP.eucjp」が追加されています。

デフォルトで EUC-JP を使うなら、「.bashrc」に「export LANG="ja_JP.EUC-JP"」を追加して、再ログインします。

ただし、このままではマニュアルを開くときにエラーになるので、「.bashrc」に「export PAGER="lv"」を追加します(lv がなければ apt-get でインストールします)。

元々 UTF-8 環境で動くように作られているので、他にも問題が出ることがありますが、EUC-JP -> UTF-8 の過渡期には仕方ないですね・・・。