30日でできるOS自作入門 (4)
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 価格: ¥ 3,990
- メディア: 和書
558ページまで行きました。熟読しているわけではないですけどね(汗)。はりぼてOSは、マウスドライバーもキーボードドライバーもウィンドウシステムもファイルシステムもカーネル側にある典型的なモノリシックカーネルのようです。ウィンドウシステムがカーネル側にあるのって Windows9X 系を想像してしまうのですが、安定性とか大丈夫なんですかね・・。
また、はりぼてOSでは、プロセス(タスク)間通信は FIFO バッファーを介して行っているようです。FIFO だとオブジェクト(構造体とか)が乗せずらそう・・。
はりぼてOSは、256色ディザリングまでしてくれるようです。FM-TOWNS で Windows3.1 を使っていた頃はよくディザリングのお世話になりました。当時の実機より QEMU のほうがはるかに早いのが時代の流れを感じさせます。
じっくりソースコードを精査しながら読んでいきたいところですが、そうするとOSCが終わって春になっちゃいそうなので、引き続き全体像をつかむことにします。700ページもある本でですが、ようやく終わりが見えてきました。