display_errors フラグ

PHP の display_errors が Off になっていると、文法エラーが起きても画面が真っ白になってしまい、どこがエラーになったのか確認できません(apache のエラーログには出力されるので、見ようと思えば見えますが・・・)。

display_errors を On にすればいいのですが、これをスクリプト中で

ini_set('display_errors','1');

とやっても意味がありません。そのスクリプト自体がエラーになっているのですから・・。

というわけで、.htaccesss に

php_flag display_errors On

と書いておくのがよさそうです。error_reporting のレベルによっては、警告レベルで無視できるものも表示されたりするので、本番環境では Off にしておくのが無難です。

ちなみに Perl なら index.cgi の頭のあたりに

use strict;
use warnings;
use CGI::Carp qw(fatalsToBrowser);

と書いておくと、ブラウザでスクリプトエラーを把握できます。