バーコードをビットマップ形式で自動保存する

Bayside2008-05-10


仕事でバーコードを生成しなければいけなくなったので、簡単に作成できる方法を調査しました。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se135506.html

ここに載っている MiBarcode というソフトが非常に多機能で便利だったので紹介します。上記のサイトからダウンロードして C:\ に展開したものとみなします。普通に EXE を実行するとウィンドウが立ち上がりますが、コマンドラインモードがあるのでそれを使ってみました。以下のようなコマンドを叩くことで、C:\JANCODE.BMP というファイルが自動的に作られます。

C:\mibar562\Mibarcd.exe /S /VOFF /CBM /CD1 /CC1 /HT50 /SAVE:C:\JANCODE /JAN 123456789012

上記のコマンドラインオプションはヘルプファイルに載っていますが、簡単に紹介するとこんな感じです。

/S 最小化された状態で起動する
/VOFF タスクトレイに格納する
/CBM ビットマップ形式で生成する
/CD1 チェックデジットあり
/CC1 データも一緒に表示する
/HT50 バーコードの高さを50ドットに設定する(可変)
/SAVE:xxx 指定された場所にファイルを保存する(拡張 子は自動的付与)
/JAN xxx JANコードを指定する(QRコードなども作れます)

CGI を使って生成する方法はよく見かけますが、この方法だとオフラインでも生成できます。他のアプリケーションとの連携も簡単です。このような素晴らしいソフトを作っていただいてありがとうございます。

他にもオートメーションサーバーを使用する方法やクリップボード監視機能まであるそうなので、そちらのほうが得意な方はヘルプと同封しているサンプルをご覧ください。