車輪の再発明はやめよう
うちの会社には Web アプリケーション開発用のフレームワークがあります。しかし、今回のプロジェクトは試験的に Catalyst で開発することになり、ようやく Catalyst の学習期間が終わりつつあります。改めて思うことは「車輪の再発明はやめよう」という格言です。Catalyst も Class::DBI も設計が非常に洗練されており、Catalyst + Class::DBI + セミカスタムヘルパー + セミカスタムMVC で従来のフレームワークを遥かにしのぐ生産性と性能を示しています。すでにあるものは使い、残ったリソースをより効率的に&よりセキュアにすることに注力することが大事なんだなぁと改めて実感しました。
ちなみに今のプロジェクトの開発スタイルは、
- DBDesigner で DB 設計&修正(GUI)
- DBDesigner の XML から sql、およびコンフィグファイルを自動生成
- sql の流し込み(DB作成)
- Catalyst のセミカスタムヘルパーからコンフィグファイルを元にMVCを作成
- Catalyst のテストサーバーでテスト
- デバッグ&細かい実装
となっており、GUIによる直感的なDB設計と、細かいビューの調整に注力できるようになっています。