Mona 0.3.0alpha5 リリース

Mona 0.3.0alpha5をリリースしました。

大きな変更点は以下の通りです。

  • PageManagerから不要処理を削除しました。
  • ProcessManagerのメモリ解放バグを修正しました。
  • CD/FDブートを自動判別機能を追加しました。
  • スタック自動伸張に対応しました。スタックサイズが8KBから最大4MBになりました。
  • DLL共有領域をサポートしました。
  • プロセスイメージの最大サイズを4MBに拡大しました。
  • カーネルメモリ割り当て・解放ロジックを書き直しました。
  • ユーザメモリ割り当て・解放ロジックを書き直しました。
  • ESC押下でGUIが終了するようになりました。
  • BayGUI
    • スクロールバーがマウスドラッグ操作に対応しました。
    • Stringクラスを書き直しました。
    • ControlクラスがComponentに変更になりました。
    • WindowクラスがFrameに変更になりました。
    • Label::setText, TextField::setText, Button::setLabel, Checkbox::setLabel, Frame::setTitle の引数が const char* になりました。
  • MonaDat, infones, monapeg, monappt が追加されました。

ダウンロードはこちらから

https://sourceforge.jp/projects/mona/files/?release_id=16134#16134

  • mona-0.3.0alpha5-iso-bootable.zip・・・Monaのブート可能CD ISOイメージです。
  • mona-0.3.0alpha5-with-qemu-0.7.0-windows.zip・・・MonaのCDブートをQEMUで簡単に実行できるパックです。
  • mona-0.3.0alpha5.tar.gz・・・ソースファイルです。

ちなみに本リリースはOSC2005をターゲットにしています。
イメージファイルの大きさにびっくりするかもしれませんが、それはお楽しみ分です。
OSC2005でもCD-Rを配布しますので、ナローバンドの方やCDを焼く環境がない方はぜひOSC2005に遊びにいらしてください。